
いろんな人に風船を手渡ししたいな〜
けど、行ってみると結構難しいんですよ。
……というわけで、もし実際に風船売り・風船配りを行う事になった人向けに
正しい風船の売り方を記載するのです。
風船にも種類がありますし、配り方も違うので、
それらによる変化がでてくる場合もありますが、
ケースに応じて読み替えていただければ……
● ゴム風船の理想的な大きさ。
慣れていない人がゴム風船をふくらますと
異常に大きく膨らまして割ってしまうケースが多いんですよね。
・洋梨のように口のところが出てきた場合は膨らましすぎです。
それが出てくる前にガスを止めましょう。
ただし風船の種類によっては大きくなっても卵形のままである事もあります。
・風船の大きさが分からない場合は口で1個膨らましてみましょう。
ある程度の大きさになると膨らましても大きくならない感じが得られるはずなのです。
これがこの風船の限界。
この状態まで膨らました風船をボンベにくくりつけておいて、
一緒の大きさに膨らますと理想的な大きさに膨らませる事ができます。
また、ビニール・アルミ製風船にもいえる事なのですが、
今の時期のような夏の暑い時期は風船を限界まで大きく膨らましてはいけません。
日光に当って風船が更に膨らむためです。持っている時に割れる可能性が……。
特に配布・販売しているところが冷房が効いていて外と気温差があったり、
日陰で配布・販売している場合は特に注意して下さい。
● ゴム風船に専用の留め具等がある場合。
わざわざ風船の口を縛った上に留め具に付ける場合がありますが、無駄な作業です。
基本的に留め具だけで風船からガスの逆流する事はほとんどありません。
(ガスが抜けるのは口からだけではないんです。)


・クリップの場合は膨らました風船をくくりつけます。

・バルブの場合は最初から風船に付いている状態のまま。外す必要はありません。
糸・リボンが付いている方から穴になっているところがあります。
ここがガスの注入口。ここを差し込んでガスを入れるだけで良いんです。
● 束にした風船の持ち方。
普通に風船を浮かばせているとたった2個でも糸・リボンがからまってしまうのです。
ですのでそうなりにくく持つ必要があります。これには2種類の持ち方があります。

・風船同士が水平になるようにする
某テーマパークなんかで売れられている風船の束を見ると分かりますが、
風船同士を並べて比較水平になるようにしています。
こうすると糸が交差する部分は持っている手のところになるため、
風船が動いてもとれない状態までからまる事がありません。
これは風船を高い位置で浮かばせる事ができるため、
離れたところから風船の束が見えるようになります。
ただし、風が吹いたときに風船が動いてしまうので、
その度に風船を水平になるよう調整する必要があります。

・風船を寄せて持つ
あとよく行われるのがなるべく風船に近いところを持つようにします。
こうすると風船はあまり動かないため、からまりにくくなります。
特に風船の数を多く持つ場合に効果的です。
ただしこの方法は沢山の風船を持った場合、
持った手は高い位置になってしまうため、持っている手は疲れます。
風船の数が少なければ体に寄せることもできますが、
それでは風船が目立ちません。
そして渡す際、風船を1個とる場合は風船の方から引っ張るようにします。
なお、風船の糸やリボンの先に持つ部分や輪ゴム等を付けている場合は
束で持ってはいけません。絡まった際にとれなくなります。
束で持った場合は1個とった後に付けるようにします。
予め付いている場合は1個1個を分けておくか、その都度膨らますようにしましょう。
● 多くの人に配る際のコツ。
束から1個だけをとり、その1個を常にもう片手で持った状態にしておくのです。
渡す際は1個持っているその風船を差し出せば素早いわけですね。
束から1個とるのに数秒かかるのですが、
人が多いところではこの数秒が結構大事なのです。
● 素早く風船を売るコツ。
「多くの人に配る際のコツ。」のように片手に1個持ち、
その1個持った風船を老若男女かまわず差し出すのです。
結構手にする人がいると思いますよ。
ただし、風船が嫌いな人も中にはいるかもしれませんし、
ラテックス素材に触れるとショック症状を持つ方もいらっしゃいますので、
強制的に風船を手にさせるようにはしないで下さい。
● 子供に渡す際のコツ。
小さい子にはしゃかんで同じ高さで接すると良いです。
複数の色がある場合、色を言えない小さい子には
全色の風船を別途束にして持ち、その風船に触れて選ばせるようにします。
風船を誤って飛ばさないよう、持つ部分や輪ゴムがない場合は
糸・リボンで輪をつくり、片手につけてあげると良いですね。
なお、子供の中にも風船の好き・嫌いはあるようです。
ただ、「欲しい」って言わない子供さんもいますので、
それを感じた時は聞いてみると良いかもしれません。
● 大人に求められても拒否しない。
風船を配る対象が子供である事って多いと思うのですが、
そうではない大人の人から「風船もらいたいのですが……」と言われたら
絶対に拒否しないで下さい。喜んで渡してほしいのです。
・例え子供が周りにいなかったとしても渡して下さい。
家に帰って子供にあげるためにもらうケースがあるのです。
2色言われた時は子供が二人いるから……という事ですよ。
・可能であれば「子供に」といった年齢制限を記載しない事。
配布する際も年齢制限があるような言葉を発しない事。
意外と大人でも風船好きで手にしたい方はいるのです。
・商品を買うのは大人の方が当然多く高額なわけで、
この風船の渡す・渡さないが商品の売上に響いてくるのです。
これは配る前の宣伝の段階からの話もあります。
必需性がない限り、「子供限定」と記載すべきではないという事です。
特にこの事を企画した貴方自身が風船好きであるのであれば。
● 風船には売る人・配る人の気持ちをこめて。
これが最も重要。風船を配ったことによる効果を実感してほしいのです。
風船はあなたの手から渡されているのですから。
もしかしたら飛ばしてしまったり、しぼませてしまうかもしれませんが、
飛んだ風船はどこかにたどりつきますし、
しぼませた風船は再度膨らましたり、大事に保存される事があります。
決して無駄ではありません。
あとは笑顔で「ありがとうございま〜す」等と一言。これ大事。
1ヶ所でも多くの風船の束を持って配布・販売されている姿があれば
喜ばしい事だと思っています。
社名や商品などが印刷されている風船なのであれば、
それは PR 効果になるんですよね。
最近はインターネットでもらった人が写真付きで紹介するわけで、
こうなると PR 効果も世界規模!
配った風船1個で世界に広まるかもしれませんよ!!
でも、そうなる前に ふうせん Fu-sen. へ風船を下さい。


